つれづれぐさ

つれづれなるままに。

チマタの噺 林家木久扇の奔放すぎる人生 2018/10/09

先日のチマタの噺、なんだか凄く濃いお話でした。

ので、久々のTVウォッチログ。

 

まずはTVerのリンクを↓

tver.jp

 

以下メモというかログというか。


今回のゲストは林家木久扇師匠

御年80歳。健康の秘訣は、ラジオ体操加圧トレーニンらしい。

 

最初の街コーナー

漫画家の春待ポッティさんが出てくる。

twitter.com

https://twitter.com/harumachi_poti

ポッティさんはもともと少年漫画をやりたかったのだけど、デビューが早いということで少女漫画家としてデビューしたという。

公園でハトを眺めてネタ探ししていたところを撮られてしまうところが素敵。笑

 

戻ってべぇ師匠と木久扇師匠の二人のスタジオトークへ。

少女漫画から、というところで同じく少女漫画でデビューした赤塚不二夫さんの話をし始める木久扇師匠。師匠も絵を描くのが好きだという。

 

↓は番組でも紹介された、木久扇師匠の25年分の絵からセレクトされた絵と、詩が載っている本。

 

本の中に田中角栄氏の絵もあったことから、お世話になったという田中角栄氏の話へ。

木久扇師匠といえば木久蔵ラーメン

中国でラーメン店を出したくて、首相を引退していた田中角栄氏に会いに行った時の話に。

全国ラーメン党という、木久扇師匠が理事を勤める団体(横山やすしさんが副会長)があり、当時1万名位党員がいたそうな。
(※現在は日本ラーメンファンクラブという名称で、まだあるようです↓)

日本ラーメンファンクラブについて | 日本ラーメンファンクラブ

 

やすしさんの繋がりで角栄氏に面会できることになった木久扇師匠。

数分の面会で、ラーメン店を中国に出したい、という話をする中、

角栄氏との距離を詰めたくて、ジョークで、

「なんで北京でラーメン店を開くかと申しますと、ラーメンというのは割り箸がついておりまして、割り箸は日中友好でございます。割ると2本(日本)、折るとペキン(北京)」

という話をしたところ、

「要件は簡略に!」

と全然ウケない。

話を続けていくうちに、やっと中国でラーメン店を開きたいので相談に来ている男だというのが伝わったらしいところで、黙る角栄氏。

その後、とつぜんに、

角「日中国交正常化、、」

木「?」

角「日中国交正常化、、! あれは私がやりました。あの頃はね、毛沢東も元気で周恩来もおって、握手をしたときの掌(たなごころ)も覚えております。中国に行けば友人、知人、沢山おります。

・・おりますが、、私が中国へ行ったのはラーメンを食べに行ったんじゃないの!帰れ!
とカンカンに怒ってしまい、、

また黙ってしまう角栄氏。面会時間の3分も過ぎてしまう・・。

そこで木久扇師匠はラーメン党の話をする。

木「田中先生、申し遅れましたが、ラーメン党には、党員が1万名おります。」

角「あんた今なんつったの?」

木「党員が1万名おります。」

角「そういう事を・・早く言いなさいよ!

・・党員が1万名おるということは、有権者が1万名おるということでしょ。・・わたしのほうの応援をしてくれますか?

ここだと思った木久扇師匠、

皆田中先生が大好きでございます。わたくしラーメン党の会長でございますんで、わたくしが言えば1万名は動きます。」と畳み掛ける。笑

ここで空気が変わり、なぜか写真を一緒に撮ったりなど、気に入られた結果、木久扇師匠は北京に行くことになる。通算8回行ったらしい。

がしかし、ラーメンを1杯13円で売ってくれと言われる。それだと原価割れしてしまうので困っていたら、そのあと天安門事件が起き、治安の悪化により中国で商売すること自体が難しくなる。

これをらーめんにかけて「てんやもん事件」といつものゆるいダジャレで落とす師匠、素敵。笑

また、このくだりの中で木久扇師匠がやる角栄氏のモノマネがめちゃ面白く、必見です。 

 

ここで2回目の街シーン。新宿余丁町

日曜発明学校というのが出てくる。第3日曜に70~100人規模で発明品の発表をやっているとのこと。

タレントさんも発表にやってくるし、春風亭柳昇師匠も関わりがあったらしく、靴べらクリップなるものを発案してもってきたらしい。

ここで河津さんという73歳の発明家さんが出てくる。めちゃくちゃ元気である。
ティッシュボックス型の防災グッズを開発し、特許も取ったという。

大儲けしたいですか?とスタッフに聞かれ、大儲けしても意味はない、死んだら持っていけないと語る河津さん。なんだか面白い人であった。

 

またスタジオトークへ。木久扇師匠も発明をやっていた。

例えば、坂道を上り下りするための下駄。前の歯を短くして坂道を上り、後ろの歯を短くして坂道を下るというもの。
なんやかんやで通算70くらいつくったという。

発明学会はコチラ↓~
www.hatsumei.or.jp

 

そのまま木久蔵ラーメンの話へ。

33年間力を注いだ木久蔵ラーメン

師匠に落語と関係ないんですけど商売やっていいかと確認したら「落語の気持ちを忘れなきゃ、別に60くらいで戻りゃいいんだから」と言われて気が楽になったとのこと。

スペイン出店でお金を使ってしまって失敗してしまったという。

一時は27店舗あった(!)とのこと。

 

木久蔵ラーメンは現在通販で販売中

 

ここで発明品をひとつ思い出す木久扇師匠。

二つ注ぎ口がある、二口急須。楽屋でウケたそうな。自分もこれは好きだな。笑

なにせ二口なので一杯ずつは注げないのが面白い。笑

 

ここで3回目の街コーナー
渋谷のギャルと一緒に、
モデルをやっているという、ベルジアンのめちゃくちゃかわいくて日本語を話せる女の子が出てくる。
ふたりはバーで知り合い、コスプレ趣味で意気投合したという。

夢を追いかける人が好き、というベルジアン。
ヤンキーが好き、というギャル。
実は少し前日本人と付き合っていて、「毎日がアドベンチャーだった♡」と語るベルジアン。
はたしてその彼は、、ヤンキーだった・・。笑

 

よきオチがついたようでスタジオへ。

↑のベルジアンたちの映像を観て、素人のテレビの受け答えがうまくなったよねという話をしていたあと、

べぇ師匠と木久扇師匠、おふたりは40年以上の付き合いであるという話へ。

二人が共演した「独占!男の時間」という番組での鶴瓶テレ東出禁事件を語る。

 

そして今回一番興味を持ったのがここ、

木久扇師匠、昭和36年の初高座の話。
師匠に「短めに」と言われて、寿限無しか知らなった木久扇師匠は困ってしまう。
なにせ寿限無14分もする。どうやって短くしたらいいか皆目見当がつかない。
仕方ないので森山加代子さんの「月影のナポリという歌を歌ったが、
客席はシーン。
高座をおりたら、「歌ってくれって言ってんじゃねぇよ、噺してくれて言ったんだよ
何で歌うんだよバカヤロウ。(空気が)変なんなっちゃったじゃねぇかよ・・」と師匠に怒られてしまう。

しかし、その歌を歌った若い落語家の噂は広まって有名になってしまう。

「歌うぞこいつは」と。

それを先代の圓楽さんが面白がって、「キクちゃん、今日は何を歌うの?」て楽屋で絡んできたりもしてたとのこと。

こうやって変なことしちゃって怒られたりしたのがかえって面白いほうへ働くという話は大好き。

 

そのあとは木久蔵を息子に譲り、公募で自分の名を募った話へ。

それを「発明ですやんか」、とべぇ師匠

ここまで木久扇師匠の色々な面を紹介してきたけど、木久扇師匠はなんだかんだアイデアマンであることを印象づけるシーン。

 

4回目の街コーナー。

木久扇師匠のリクエストで、「親に連れて行ってもらった思い出の場所はありますか?」と街の人に訊いて回る。

・女性の宮崎県の都城市、「しろくま」を食べた商店街のパーラーの話

・中年の男性の、反抗期に、父と喧嘩していることで母が泣き出して、自分も泣いてしまった街のレコード屋の話

若い女性のタイに家族旅行へ行ったらエレベーターが途中で止まって、おばあちゃんがずっと「ごめんくださいー」「ごめんくださいー」て助けを呼んでいた話

・成人式に父親に風俗やスナック等色々なオトナのお店に連れて行かれたという男性の話。

→トラックの運転手だった父とは遊ぶ機会がなかったという事で男性は喜んでいた模様。映画のワンシーンみたいな話でなんだかちょっとよかった。

・52歳男性の、小学1年生のときの広島の平和公園でアヒルが喋ったという話

ちなみに、木久扇師匠の思い出の場所は日本橋ミルクホール

(※ググったら、ミルクホールというのは、 主にミルクを提供することを目的とした飲食店で、時の政府が日本人の体質改善を目的としてミルクを飲むことを推奨していた明治時代に数多く出現した。とのこと。)

 

ここから最後のスタジオトーク

日本橋雑貨問屋の息子さんだった木久扇師匠。

夜は毎日外食だったという。

ここでのトークが「雑になってきてまっせ」とべぇ師匠にツッコミをくらい、

「(疲れたので)帰りたい」と返して笑いをとる木久扇師匠。

 

ここで木久扇師匠のひとつの笑いのとり方の話を。
「(舞台へ)出て行く時に5分間だけ盗める」という木久扇師匠。

この、登場5分で笑いを取る方法が興味深い話でしたが、コレ説明大変だしなんかいい話なのでぜひ本編で。笑

そして実はこれはエルトン・ジョンが以前ラスベガスでやっていたものらしく、
それを東京の寄席でやって、「新鮮だ 面白い演出だ」とウケたとのこと。

こういう時代っていいなぁ。

 

最後の最後に手塚治虫の話。

小学館のパーティーさいとう・たかを先生に紹介された時に、「家を建てるんですよ」、と話をした木久扇師匠。
三年くらい経ったある日、家を見に手塚治虫先生が来たという。
手には風呂敷包があり、を描いてきてくれた(!)とのことで、

この話をする中で木久扇師匠は"ジャングル大帝"のタイトルが出てこず、

「それちゃんと思い出さないと、師匠どんどんボケていきますからね」といじるべぇ師匠

話を続けて、

木「アトムとレオが並んで落語喋ってる絵をもってきてくれて・・」

鶴「え!?」と驚く。

木「え(絵)!?って、今のシャレですか?」

鶴「ええかげんにしてください、怒りまっせ、なんぼ師匠でも笑」

木「帰っていいですか?

鶴「帰ってくださいもう笑」

というような形で番組は終わり。

 

やっぱり、木久扇師匠、頭いいよなぁ・・。

この方は「演じている」人なのですな。うーんカッコいい。

 

・・しかし、37分の番組でなんという密度の濃さ!!

またたまに書き起こしやってみよっと☆

 

Fin.

バッドフォーミー/Official髭男dism

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最近狂ったようにこの曲を聴いている。。

どうやら完全にハマってしまったようである。

Official髭男dism

というこの謎のバンド名と、曲とバンドのキャラクターが全然不一致で色々とっちらかってる感じも凄く好き。笑

ファンの皆さんは”ヒゲダン”と呼んでいるそうな。

きっかけはドラマ「グッド・バイ」。

ドラマ観てて曲欲しいと思ったのは久々に思う。

実はこのヒゲダン、今年ハマったドラマのひとつ、「コンフィデンスマンJP」のテーマ曲「ノーダウト」も歌っていたグループだったのでした。

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話をバッドフォーミーに戻して。

この曲は歌詞とメロが凄くよい。

笑っちまうほど 夢見がちなのさ

君に会ってから 余計にひどくなったな

Aメロの歌詞。いかにも恋であり。会うとひどくなるよねぇ。

 

あっと あっという間に 引きずり込まれるファンタジー

通り雨みたいな恋心 Oh Oh

あっと あっという間に 全然タイプじゃないのに

ときめきが浪費されていく No No

サビ。通り雨、全然タイプじゃないのに、ときめきの浪費。素晴らしいワードセンス。

 

ちょっと考えてみると、この歌詞は今自分がヒゲダンに対して抱いている感覚とも一致する。

狂ったようにリピートしているこの気持ちは通り雨なのか。

 

しかしながら、もう↓を予約済であります。


楽天は明日買うとポイントプラスになるので明日がおすすめ。笑

 

そうか、会うとひどくなる、ねぇ。

 

www.youtube.com

てことでライブの動画も観てみたのだけどめちゃいい演奏してる!

ライブも観に行ってみようかな。

 

おしまい

濱口優とドランク鈴木が語る「女子との会話」

www.youtube.com

 

Youtubeのシェアするのって簡単でいいなぁ。笑

 

芸能界随一のモテ男、濱口優

どうしてあんなに"可愛い子に"モテるのか、世の男性は凄く気になるところだと思います。自分も気になってました。笑

 

まとめると、聞き上手は相手の事を話し上手だと思わせるくらいに話を誘導するのが上手い、と。

相槌をキレイに打つし、話も「~てことなんだ」みたいにまとめながら話すと。

"相手に話をさせる"というのがひとつの「おもてなし」なのだということなのでしょうね。

 

自分とかは結構人から話が面白いと言われるタイプなので、つい相手のためになりそうな事を喋っていて、男からは凄いモテるけど、そのノリで女子に話をしてモテないタイプです。笑

 

そもそも人の話を聞くのも結構たいへんですよね。

自分はお笑い好き過ぎてオチのない話をしてはいけないという感覚があり、人の話を聞いているときに、心の中で「その話、オチはあるんだよね、、大丈夫だよね、、」てドキドキヒヤヒヤしたりすることもあります。笑

 

男子の皆様、聞き上手スキルを身に着けましょう!

 

おしまい

2018 夏ドラマ 雑感[今更感たっぷり]

久々のブログはやはりテレビの話を

別所にて色々書き物をしていたのでこちらのブログを使わなくなってしまっておりました。

久々に書くブログはやはりドラマです。

毎期何となくアタリをつけてドラマをチェックしていますが、今期何となくでいいなと思っていたのが、

「高嶺の花」野島伸司が大好きなので確実に観ると決めていた

「dele」:役者陣が好き過ぎる

「グッド・ドクター」:あんまり医療モノ観ないのだけど多様性というテーマに惹かれ

「健康で文化的な最低限度の生活」:これもテーマとして面白いなぁと

「ハゲタカ」:たまたま「帰れま10」を観ていて気になった笑

の5作品でした。

 

「高嶺の花」はやはり最高で、毎回毎回の石原さとみによる、石原さとみだから成立するシーンの連続に目を引かれまくり。彼女の演じる月島ももという女性にものすごく惹かれている自分がいるのですが、世の男性の皆さんはどうでしょうか。

また峯田和伸扮するプーさんのピュアさと、ピュアさだけじゃない不思議な説得力ある台詞も魅力。

他にも千葉雄大の斬新なキャラ(自分にはどうしても久保みねヒャダでのかわいいイメージがあり。笑)、戸田菜穂芳根京子笛木優子ら美しい女性陣も、袴田吉彦、吉田ウーロン太らもとてもいい感じにそれぞれの場面の雰囲気を作っています。

特に、華道側のシーンでの緊張感と、プーさんたち側の安堵感の対比と織り交ぜによって話が進んでいく展開が凄く好きです。

何より普段海外ドラマ以外ではラブストーリーは観ない自分が久々にワクワクしながらラブストーリーを観ているのです。ぶっちぎりでオススメ。

www.ntv.co.jp

 

「dele」はとにかく菅田将暉山田孝之のコンビがいい。管田くん演じる祐太郎のキャラ、何か暗い過去もあるみたいだけど、凄く好き。「人を少し優しくさせる」ってめっちゃいいですよね。山田孝之のほうは車椅子のダークヒーロー感があってこれもまたカッコイイ。

そもそも彼らの仕事が「個人が亡くなった際に契約に基づきパソコン等のデジタルデータを処分する」というもので、テイスト的にもアングラな要素を多分に含んだ物語で、高嶺の花が太陽のようなエンタメ感ある作品だとすれば、いい対比で月のような感じで、この2作品が今期の軸だなと思っています。

dele.life

 

 

「グッド・ドクター」は結構万人向けで、正統派ないいドラマだなと思います。上野樹里を久々に観ていて、物凄く魅力的な女優だなと改めて思うところ。

主人公の湊は自閉症でありサヴァン症候群という設定が興味深くて、なんだか観てしまうのです。

また大好き藤木直人が何となくベジータ的な立ち位置(笑)なんだろうなとか思いながら観てます。中村ゆりさんとのカップルという設定はめちゃくちゃいい!笑

他にもハマケン、柄本明等大好きな役者さんがいるのもポイント。

www.fujitv.co.jp

 

「健康で文化的な最低限度の生活」も万人向け。生活保護制度の周りには色々な問題が

 あるのだなぁと具体的なエピソードと共に勉強になる感。

出てきたキャラクターが横のつながりをしていく構成も素晴らしいなと。

ドラマの羨ましいところですね。あんなふうに人とつながっていけたら、それは幸せなことなんじゃないかなぁとひしひし思うのです。

エンケンさん扮する阿久沢が物凄くいい味を出しているいっぽうで、アンナチュラルではぶっとんだキャラだった井浦新がいい感じの善人をやり、おっさんずラブでこれまたぶっとんだ演技をしていた田中圭が今っぽい上司役を演じているのが面白くもあり。

www.ktv.jp

 

「ハゲタカ」半沢直樹小さな巨人的なテイストのビジネス系ドラマ。いつの日からか自分はこの手のドラマは「遊戯王」とかと同じような"カードゲーム"ものとして捉えて観るようになってしまっていて、あの手この手で目的を達成しようとする登場人物たちには感心するばかり。とにかく彼らが掲げる「正義」が好きで、ハゲタカにおいては、日本の事を思う鷲崎のスタンスが好きなのと彼の私的な復讐の行く末が気になって観ています。

www.tv-asahi.co.jp

 

上記以外にも、

サバイバルウェディングや、グッド・バイ等も観ていて色々考えるものはあって楽しいです。

こうやって眺めてみると今期は豊作な気がしています。

まとめて一覧にしてみるのもなんか楽しいですね。

 

全体を通して思ったのは、

・やはり野島さんは素晴らしい

名作「世紀末の詩」を彷彿とさせるメッセージ性にヤラレまくっています

 

・夏なのに浮かれた感じの作品がない

ドラマでそういうのを表現するよりも、Youtubeとかのほうにそういうのがシフトしてる感

 

・フジがドラマで盛り返しつつある感

全クールの「コンフィデンスマンJP」は大大大好きなドラマでしたが、グッド・ドクターも絶妙な配役で、若者~大人まで楽しめるいいドラマを作っているように思います。

 

といったところでしょうか。

 

本当豊作なので、毎週のドラマの消化が大変です。笑

普段あんまりドラマを観ないという友人でも今期は何かしらの作品を観ていて、ドラマの話をするのが楽しいです。

ドラマが盛り上がるというのはイイことに思います。

自分も今期は色々な人とのドラマ話に花を咲かせています。

コンパとかでも使えるんじゃないでしょうか。特にサバイバルウェディングの話なんかは盛り上がるでしょうね。

 

自分は自分で、皆さんの楽しいドラマライフの一助になれるような記事が書けたらいいなとおもっています。

また深掘り記事書きたいなぁ・・・。

fin.

【ハロー張りネズミ】

いやはや久々の投稿になってしまいましたん。

色々片付いたので少しずつまた書いていこうかなと。

ドラマの話にしておきますです。

www.tbs.co.jp

今期ドラマ、一般の方の注目はコードブルーとカホコあたりでしょうか。

自分の注目はこの「ハロー張りネズミ」でした。

初回から3話はやや違和感のあったシリアスさとバイオレンスではじまり、
4,5話で東村アキコ先生オマージュ(大好きなので嬉しかった)や、霊能力者役で蒼井優(あけっぴろげなキャラがナイス)が登場でオカルト展開もあり、やや面白くなり、
6話のムロツヨシが演じる地方議員と、ある女性の話が傑作その1で、
7話の橋本マナミの演じたキラキラOLと八百屋さんの男性の恋の話で良好を維持し、
8話の國村隼さん演じる中華料理の店主と森田剛演じるグレの男の友情の話が傑作その2、
9話で事務所が金欠になりヒーローショーを請け負う話もなかなかよくて、
10話、徳川埋蔵金の話で最終回でした。笑

 

全体的には、途中から良くなっていって、段々キャラ設定もできてきたし、もっと観たいなぁと思うようになったところで終わってしまった、という感じでしたね。

 

特に傑作、と書いた6話と8話は見事な人情話で、「見続けてよかった。。」と思うような話でした。

2時間サスペンスのような、設定のエグさが際立った6話、逆に高倉健の名前が出てきたり、ベタベタな任侠モノの8話、この2つの話があったことでこのドラマにいい深みが出てたと思います。

 

瑛太森田剛深キョン山口智子蒼井優、、などなど素晴らしいキャストで演技はバッチリ。
ただ、昔大根さんが手がけた「まほろ駅前多田便利軒」(これも瑛太主演)の下赤塚版というようなところはあって、若干の既視感があったのもひとつポイントだったのかも。

惜しむらくは前半の展開の違和感かと。
ここでついてこれなかった人がかなりの数いるんじゃないかとか思ったり。

もっと話題になっていれば続編を!て話にもなるんだと思うんですが、どうでしょうか。

でも、個人的には大好きなドラマでした。
漫画原作はもっと色々な話があるだろうと思うので、もう少し彼らの活躍を観ていたかったです。

おしまい

ダウンタウン久々のフリートーク!

テレビを語りたいということではじめたブログですので、お笑いのことも書きたいなと思っていたところの大ニュース。

ダウンタウンがガキ使で8年ぶりにフリートークをやると。

実は聞いた瞬間は嬉しい半面不安もありました。

というのは、ワイドナショーであれだけフリートークから笑いを生み出してる松ちゃんの姿を観ていたためなのです。またデラックスの前説はずっと二人でやってもいるようです。

つまり、ガキ使のフリートークを封印しておく理由があんまり見当たらないようにファンの僕からは見えていて。

すると、浜ちゃんとの間に何かがあったのか、など、事情があってできないのかもしれない、みたいな余計な勘繰りみたいなことを考えてしまっていたのでした。

 

しかしオンエアを観てみたら完全なる杞憂でした。

テレビ局の不便さの話、35-17の恐怖、ピッチャー最強説、人間ドックの話、あとだしじゃんけん、と流れるような見事なフリートーク

どれもバッチリ面白い!

特にピッチャー最強説の「大谷がこの距離で投げたら(苺の)とちおとめでもお前死ぬで」ってくだりはなんだか、「これこれ」って感じがしたし、

テレビ局の不便さの話でも、日テレへの不満を口する浜ちゃんから同意を求められるも、日テレを擁護し、TBSの不便さに話を変えてしまうのも見事でした(笑)

最高に笑ったのは人間ドックの脳の検査の話から、松ちゃんが30年以上浜ちゃんのツッコミを受けてるって話になり、

「50いくつのおっさんが、50いくつのおっさんに叩かれて、みんなが笑っている。この国はどうなっとんねん!」てメタなツッコミ。最高でした。

 

話によると、元々フリートークをやらなくなったのは松ちゃんが家族ネタをふられるのが嫌だったからということですが、昨日のオンエアーではバッチリで家族ネタをやってたので、家族ネタのハードルが松ちゃんの中でさがってきたのかなという感じですね。

 

フリートークが復活したものの、次回はフリートークはやらないようですね。

またすぐ観られるのを楽しみにしています☆

 

 

練習したから、失敗するのが怖いんです[カルテット]

まだまだカルロス継続中です。笑

最近はbotや名言まとめ、そしていろいろな方のブログを観ながら余韻に浸っています(ながい)。

 

今日はこんな会話が目にとまりました

なにげに深い会話ですね。すっごくわかるんです。

 

きょうはこの会話で深読みというか、こじつけのようなことをしてみます。

 

真紀の言葉は、「練習したからこそ、失敗したら自分の力がないのを認めることになるから怖い」という意味だと思っています。

そして家森の例えは、「綺麗に掃除」=「しっかり練習」したから、

「ご飯作りたくない」=「汚したくない」で合致するのですが、

厳密にいうと、この例えのニュアンスだと、「掃除された状態」=「練習の段階」が最高だというのも肯定してしまうことになるように思います。

 

つまり、キッチンを使っているとき(=本番)は使う前(=練習)より劣る、みたいな位置づけに受け取られかねません。

で、このたとえを使う家森の感覚が、マチュアなんじゃないかなと思ったのです。

楽家の方は「本番のマジック」というものを信じている方もいらっしゃると思います。「練習をいくら重ねても、本番の楽しさに勝るものはない」というような感覚は、何度もステージをこなした方が言葉にされることのように思います。

だからこそ、あの会話は、初めてステージ立つカルテットの初々しさの表現として絶妙な言葉のチョイスで凄い!と思っているのですが、これは考え過ぎでしょうか。

 

ちょこちょここういう小ネタ的な記事を書いてみようかと思いますです。

おわり