つれづれぐさ

つれづれなるままに。

2018秋ドラ一斉感想コーナー

ドラマ感想はライフワークのひとつなのですが、今期観てるドラマは↓の4作品。

 

僕らは奇跡でできている

www.ktv.jp

 

獣になれない私たち

www.ntv.co.jp

 

ハラスメントゲーム

www.tv-tokyo.co.jp

 

SUITS

www.fujitv.co.jp

 

どれも1話からずっと観てるものですが、今になっての一斉感想コーナー。

今から観始めても面白いかどうかは責任とれませぬ。笑

 

・僕らは奇跡でできている

今期1番MYHITしているドラマ。

というのも、劇中に出てくる話というか、根底に流れる価値観が凄く今っぽいというか、シンパシーを覚えるようなものが多くて多くて。

一見、「おかしな人」に見える主人公一輝が実は凄く大事な価値観を持っていて、それに周囲の人たちがどんどん良い意味で影響を受けていく感じが凄くいい。

 

4話はカルテットファンとしてニンマリしてしまうシーンが。

新庄家の食卓でこんにゃくのことを語る姿は家森そのものだったし、
こんにゃくがないとおでんもすき焼きも成立しないという話は、カルテットの唐揚げの添え物のパセリの話を彷彿・・!

絶対カルテット意識してる・・!

 

※カルテットにいかにハマったかは過去記事をご参照ください笑↓

kotobaokiba.hatenablog.com

 

また、西畑大吾広田亮平矢作穂香北香那ら大学の生徒さんたちがストーリー上も、雰囲気でもなんだかいい味出してる。

地味にソフトに下ネタ入れてくるのもウケた。笑

 

そういえば矢作ちゃん演じる琴音の一輝への想いという線があるとは1話観た段階では思ってなくて、むしろ北香那ちゃんがそっちだろうと思ったのでちょっとびっくりしてたり。 

 

5話ではこんにゃくをつくっている実家の家業を継ぐか継がないか新庄くんに相談された際に「自分だったら継がない」と返事した真意が明らかに。

その理由は、「主語が自分じゃないから」だという。新庄くんは一輝に親がどう思うか、等他人の事を先に話し出していた、という訳です。

コレ、本当大事な事だと思っていて。

アドラー的に言うと、「自分の課題になっていないもの」という事になるのかなと思うのだけど、自分の課題に落とし込めていないものをやるとやっぱりなんか変な感じになります。

そしてその変なまま進んでいって過ごしてしまった時間も、後悔しても戻ってきません。なるだけ避けなくてはいけないものです。

凄く近年色んなところで言及されているテーマだと思いますね。

あと、BGMが物凄くいい。このドラマに凄くいい効果を与えていると思います。 

 

・獣になれない私たち

「ラブかもしれないストーリー」と野木さんが書いてる感じが絶妙だなと思うドラマ。

ガッキー演じる主人公晶は頑張り屋さんという感じの女性で、会社でのシーンがいい感じにコメディしてる。全力で可愛い。これはもう手放しで可愛い。

晶の彼氏の京谷(田中圭)がまたいい。最近何だか田中圭ブレイクしてるブレイクしてるって凄いのだけど、この人は昔からいい感じに役をこなしています。

晶と京谷の出会い~付き合うまでのエピソードのシーンは今作で1番キュンときた。

そこから3話のラストで、えーって思ってて失速しちゃうのかなとか思ったのだけど、
まったくの杞憂。面白さ加速。

そこに松田龍平黒木華、がだんだん本筋に関わるようになってきてる感じ。

仕事を探すシーンの黒木華が秀逸だったのと、4話の「最中に寝る男」という伏線の回収が見事過ぎたので特筆しておきます。笑

そして晶に象徴される「獣になれない」というテーマには共感が凄い。

自分も獣になれないタイプだと思っていて、数話観たところでやっと「これは自分のためのドラマだ」と気付いた次第。

昨日の5話では、それはもう色々な展開があって、エンタメとしてのレベルが高いなぁという印象。さすが野木さん。

 

 

・ハラスメントゲーム

前クールでハゲタカを観てはいましたが、実はあんまり企業モノは観なくなってたのです。下町ロケットもきれいにスルーしてます。

しかし、こういうジャンルも、唐沢寿明だと何だか観れてしまう。こういうところでやっぱり役者さんて大事だなぁと。ハゲタカも綾野剛だったから観れたんだと思うのです。

1話のコネ入社の社員の横暴、2話の余貴美子中心のパートさん一揆、3話の斎藤工演じる兼業Youtuber社員による副業問題、4話の黒谷友香山中崇ジェンダー問題・同期の出世問題などなど、全国に店舗と本社とある大企業が舞台なだけにいい感じに色々な問題が出てきて面白いです。

観る時に観るとウルッときます。 

 

 

・SUITS

織田裕二が好きなもので、つい観てたのと、原作も好きなので観ています。

まぁ原作が有名なので書きませんが、設定の面白さと、甲斐のやり手っぷりがこのドラマの魅力かと。

フジらしい、ドタバタテイストがちょいちょい入ってくるのも好き。

個人的には中村アンの役どころが好き。こういう"察している"女性は魅力的に見えますな、やはり。 

5話は最後の最後の「俺は守りたいもんなんてありませんよ」ていう言い方は甲斐というよりは、青島だった気がして4度位繰り返し再生してしまった。笑

なにげにかかっている曲がカッコいいのもポイント。

 

・・と、駆け足で(だいぶ言葉を選んだ)書いてまいりましたが、どのドラマも最後まで見続けるだろう、素晴らしい作品であります。

またつぶやきでもちょいちょい追いかけています。

 

皆さんのドラマライフの一助になれば。

お粗末さまでした。

 

Fin.

 

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